こんにちは、ウメイロです。

昨日大腸内視鏡で指摘された腫瘍検査のため、CT検査を受けてきました。

受けた経緯についてはコチラをご覧ください。


今日は造影剤を入れたCT検査がどのように行われるかについて書いていきます。

CT検査前の問診

紹介されたCT、MRI検査専門のクリニックに行ったら、受付した後医師の問診がありました。

今回造影剤を入れたCT検査ということで、アレルギー疾患について色々聞かれました。

造影剤を入れるとアレルギー反応を起こす方がいるらしく、医師としては気になるようです。

私の場合軽微なアレルギー疾患をもっているので、食物アレルギーがあるか、子供の時アレルギーがあったか、最悪アレルギー症状が出た場合ここはクリニックなので最悪救急車で運ばれることもある、とか言われました。

最終的に書面にサインして問診は終わりました。

何かあっても責任取りたくないんだろうな、というのがひしひしと伝わってきました。

リスクのある人には大きい病院で検査受けてほしいんだろうなと。

紹介元の病院では、アレルギー疾患のことは話した上で紹介されていたし、CT検査前の６時間絶食もしていたので、正直面倒臭くて書類にサインしてしまいました。

CT検査前の処理

問診の後は検査着に着替えて、看護師さんのいる部屋に行きました。

検査前に水をコップ１杯飲むように言われました。これは検査中に入れる造影剤を小水として早く体外に出すためと思われます。

その後腕に点滴がついた針を刺します。

点滴の中身は生理食塩水でまだ造影剤ではないとのこと。

この点滴が付いたままの状態で検査室に移動しました。

いよいよCT検査

検査室には大きなCT検査の機械があります。

寝台に大きな輪が付いているような形状。

検査では寝台が動いてこの輪の中をくぐって通ります。

腕を万歳の状態でまず、何回か輪の下を通過します。

その時機械の声で「息を大きく吸って、止めて」と言われるのでその通りにします。

その後看護師さんが来て「今から造影剤を入れます。造影剤は温めてあり、体内に入る時暖かく感じますがそういうものなので心配しないでください。もし体調に異常があったり息苦しいとかあれば、声に出して言ってください」と言われました。

造影剤は体内に入るとき本当に暖かかったです。

じんわりしたものが手先やお腹の先の方に広がっていく感じでした。

造影剤を入れてまた、寝台ごと輪の下をくぐります。

機械の声に従って息を大きく吸ったり止めたり。

それでようやく検査が終わりました。

造影剤入りCT検査の料金

検査の後は看護師さんから説明があり、水をたくさん飲んで造影剤を早く小水として排出すること、もし体調が悪くなったら医療機関に造影剤を入れて検査したことを伝えること、など説明を受けました。

造影剤の医薬品名を書いた紙も渡してくださいました。

今回の検査の料金は保険診療で３割負担なのですが、約１万円。

高いけど、結果、何事も無ければよいのですが。。


大腸内視鏡に端を発した造影剤入りCT検査。

無事終わりました。

その後造影剤のアレルギー反応は特になく、心配して損しました。

医療従事者の方としては、何かあったら責任問題になるリスクがあるので、心配なのでしょうね。

どんな結果がでるやら・・・


この話がどなたかの参考になればうれしいです。


では、またね。(*･ω･)ノ

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