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今、南極観測船しらせ5003(2代目しらせ)が第64次南極観測に向かっているようです。

先日テレビのニュース番組でしらせの南極への航海を見てなつかしく感じました。

というのも、実は初代しらせ5002にオーストラリアのフリーマントル港で偶然出会ったことがあるのです。

その時の写真がこちら↓
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旅行でフリーマントル港に行ったら、なんと!しらせ5002が係留されていました。

撮影日は2006年11月25日。

船頭に日本の旗がかかげてあり、友人が「日本の船がある!」と言うので、よく見たらしらせでした。

夕方頃だったか周囲に乗組員の方はおらず、しらせはただ静かにたたずんでいました。

翌日同じ場所に見に行ったら、しらせはもういなくなっていました。

きっと南極観測に旅立ってしまったんだな、と思いました。

南極観測に行く時、しらせはオーストラリアのフリーマントル港に寄港し、最後の積荷を積み込み、飛行機でやって来た観測隊員乗船後、南極観測に向かうのだそうです。

フリーマントル港はオーストラリアの西の都パースから電車かバス(よく覚えていない)で約30分の場所にある港町なので、

観測隊員は飛行機でパースまで行きフリーマントル港からしらせに乗り込んだ方がいいですよね。

(最近はコロナの影響もあって観測隊員も日本からしらせに乗り込むようです)
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ここはフリーマントルの市場。

しらせの船員さんたちもフリーマントルの街で少し羽を伸ばせる時間があるのかと思ったのですが、

最近はもしかしたらコロナの影響で艦外には出してもらえないのかもしれませんね。
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防衛省統合幕僚監部さんのツイートによれば、しらせ5003(2代目しらせ)は2022年11月26日にフリーマントル港に入港したそうです。

私が2006年にフリーマントル港でしらせを目撃した日(11月25日)とほぼ一緒です。

防衛省統合幕僚監部さんのしらせ5003の写真を見ると、
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船体右の建物が私の撮った写真と同じに見えます。
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毎年大体同じ場所に係留するのでしょうか。

写真を見比べると初代しらせと二代目しらせは船頭の形が全然ちがうのがわかります。

初代しらせはとがっていますが、二代目しらせはまるっこい形をしています。

大きさも、初代しらせは横幅があり大きい!ですが、二代目はスリムな感じがします。

(写真の撮り方の角度により見え方が変わるので、どちらが大きいのかはよくわかりませんが)

こうして初代と二代目の写真を見比べてみると違いが分かり面白いです。

初代しらせは2008年に引退し、今は千葉県の船橋港に係留されているそうです。

撮影や船内見学に使われているそうで、私も時間を見つけて船橋港に初代しらせに会いにいこうかなと思いました。

ちなみに二代目しらせと船名を別にするため、初代しらせはSHIRASEに改称したそうです。

詳しくはこちらから↓


旅行っていろんな出会いや発見があるから面白いですよね。

今回は昔話におつきあいいただきありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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