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今まで短期で使うお金は銀行の1年定期に入れていたのですが、

最近は個人向け国債変動10年に入れた方がお得な気がしてきました。

今回は個人向け国債変動10年がお得な理由を書いてみました。

①個人向け国債変動10年がおトクな理由①:金利が高い

最近は銀行の1年定期より個人向け国債変動10年の方が金利が高くなってきました。

3月の個人向け国債変動10年の適用金利は0.33%(税引き前、2023年3月12日現在)。

財務省 変動10年(第156回)発行条件

一方、高金利定期で有名なオリックス銀行の1年定期は0.15%(税引き前)。

5年定期で0.25%(税引き前)。

オリックス銀行eダイレクト金利

現在のところ個人向け国債変動10年の方が金利が高いことが分かります。

(個人向け国債変動10年は、預け入れてから1年たてば自由に解約可能なので、銀行の1年定期と金利を比較しています。

個人向け国債変動10年を解約した場合、解約前1年間分の金利が差し引かれた金額が返金されます)

②個人向け国債変動10年がおトクな理由②:損益通算で税金が戻る可能性がある

個人向け国債の金利からは約20%の税金が差し引かれます。

けれども個人向け国債変動10年の金利は損益通算が可能なため、ほかに特定口座などでマイナスの取引がある場合、確定申告すれば税金が戻る可能性があります。

一方、銀行の金利にも税金はかかりますが、銀行の金利は損益通算の対象ではないため、税金が戻ることはありません。

個人向け国債変動10年の金利にかかる税金は損益通算で戻る可能性がありますが、銀行金利は戻ることが無いので、この点でも個人向け国債変動10年が銀行の定期預金より有利だと言えます。

③個人向け国債変動10年がおトクな理由③:証券会社のキャンペーン金がもらえる

個人向け国債変動10年は、購入する証券会社によって、購入時にキャンペーン金をもらうことができます。

例えば野村證券では、個人向け国債100万円の預け入れで1000円、500万円の預け入れで7000円のキャンペーン金を受け取ることができます。

野村證券 個人向け国債キャンペーン

銀行の定期預金でキャンペーン金がもらえることもありますが、最近はあまり聞いたことがありません。

キャンペーン金があったとしても、金額が500円など少額のことが多いです。

こうした点から、金利にプラスしてキャンペーン金までもらえる個人向け国債変動10年は、銀行の定期預金よりおトクだと思われます。

④まとめ

以上3つの理由から、現時点で個人向け国債変動10年は銀行の定期預金より有利だと考えています。

今までは銀行の定期預金金利の方が個人向け国債変動10年の金利より高かった為、銀行定期預金に預け入れていました。

しかし今後は金利上昇が期待されることから、これからは個人向け国債変動10年により積極的に余裕資金を振り向けていこうと考えています。

あくまでも一個人の意見ですので、投資は自己責任でお願いいたします。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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