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日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新しましたね。

あのバブルの時代、日経平均が最高値をつけてからもう34年もたったのねと思いました。

34年前というと自分はちょうど大学生ぐらいの時で、確かにアルバイトしても結構高いバイト代をもらえたような記憶があります。

女性がお立ち台の上に立って羽根扇をひらひらさせて踊るのが流行ったりと本当に変な時代でしたね。

ただその変なバブルの真っただ中ににいると恐ろしいことに変だとは分からないんですよね。

今が好景気だということが分からないまま就職活動してぎりぎり景気が悪くなる直前に就職できて、

自分は本当にラッキーだったと思います。

多分私の1,2年後以降にに就職した後輩たちは、大変だったのではないかと思います。

(おっと、年がばれる・・・)


それはともかくとして、日経平均最高値が更新されるまでなんで34年もかかっちゃったのかな?

政策的なことはよくわからないけど、消費税の導入とかタイミングが悪かったような気はしますね。

それから日本の保守的な文化も改革の足をひっぱったのかも。

それまでのバブル期に「Japan as No.1」とか言われて舞い上がちゃって「俺たち(私たち)これでいいんだ~」って強烈に思い込んじゃったのがマズかったような気がする。

本当は「好事魔多し」と言うぐらいだから良い時ほど謙虚になって改革を進めるべきだったのかもしれない。

でも改革して失敗して経歴に×がつく怖さに誰も改革なんでできずに、

ゆでガエル状態になり沈没していったような気がする。

日本人のチャレンジへの失敗をたたく文化が結局は自分達の首を絞めていったような気がします。

本当はどんどんチャレンジしていかなければいけなかったのに・・・

自分も含めて反省です。


個人的な投資については、大学卒業後しばらくは高金利定期預金や社内預金で生活安全資産を貯めてた記憶があるな。

で生活安全資産が貯まってから資産運用を始めました。

当然日本株も買ってました。

ただ日本株は当時1000株単位でしか買えなかったので、主に投資信託を購入していました。

当時はネット証券が無かったので、大手証券会社に口座を作りに行ったのを覚えています。

買う時は証券会社に電話かけて購入するのですが、何買っていいか分からず迷走していました。

一番うまくいった投資はさわかみ投信の積立投資でした。

さわかみ投信は今もありますが、主に日本株に投資する直販型の投資信託。

さわかみ投信を毎月定額で積み立てることで、株式投信で資産形成する方法に慣れていきました。

その後リーマンショック前ぐらいに、手数料が安くなりつつあった先進国株や新興国株の投資信託に少しずつ転換していって今に至ります。

さわかみ投信は悪いファンドではないのですが、今は相対的に手数料が高くなってしまいました。

全世界株投信の方が分散されていてリスクヘッジできそうですし。


バブル期に変なぼったくりファンドを買って大損することもなく、

今まで投資を続けてこられたのはひとえに私の運の良さだと感じています。

この先日本はどうなっていくのかな。

先日の日経平均株価最高値更新が一瞬の花火で終わらないことを祈るばかりです。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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