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新国立劇場の「アラジン」を見てきました。
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当日10時から発売される格安席Z席に申し込んでみたら当たったので行ってきました。

とても良い天気でお出かけ日和。
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新国立劇場の中庭?の水盤に空が映ってきれいでした。

新国立劇場のバレエ「アラジン」を見るのは初めてですが、青年の冒険譚で楽しいお話しでした。

普通の青年のアラジンが魔法のランプの精ジーンの力を借りて成り上がっていく物語。

最後はプリンセスと結婚し、幾多の苦難を乗り越えて幸せになります。

アラジンが危機に陥った時、魔法のランプをこすると煙とともにランプの精ジーンが現れてアラジンを危機から救ってくれます。

アラジンの出現シーンは舞台テクニックで煙の中から突然アラジンが出てくるのでビックリします。

時にジーンは宙を飛びながら出てきたりするのでなおさらビックリ。
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(突然こんな青い人出てきたらビックリしますよね)

その一方、危機に陥った時にシンプルに頼れる人がいるっていいなぁと羨ましく感じました。

魔法のランプってドラえもんのポケットと相通じるものがあります。

そうすると、アラジン=のび太、プリンセス=しずかちゃん、ジーン=ドラえもん?

・・・・

バレエ的な見せ場では、個人的に第一幕の洞窟の中で宝石たちが踊る郡舞が一番好きでした。

ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンドといった宝石に扮したダンサーたちがきらびやかに踊ります。

大人数で踊るのでとにかく華やかで楽しく目をひきました。

当日の配役はこんな感じでした。
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アラジン役の速水渉悟さんプリンセス役の柴山紗帆さんは去年プリンシパルに上がった期待の星。

速水さんは演技が上手でアラジンの役を茶目っ気たっぷりに演じていました。

柴山さんはとても美しいダンサーで姫キャラがはまっていました。

お二人ともこの役を演じるのはまだ2日目とあって初々しいアラジンとプリンセスでした。

リフトなどのパートナーシップで時々ドキドキするところもあり、がんばれ~と応援したくなりました。

主役以外ではジーンの木下嘉人さんが印象に残りました。

しっかり踊れる方でないとこの役は務まらない。

ジーンが現れると舞台としまるというか、踊れてかつ存在感のある方でないとジーンは演じられないと感じました。

木下さんはこのあくの強い役をしっかりと踊りきって印象深かったです。

この日の出演者はこの配役がまだ2日目の方が多く、なかなかチャレンジングな日だったようですが、

良くまとまっていて楽しく見ることができました。

客席には学校の生徒さんが多くいて皆さん楽しんでいました。

最後に今回のZ席の位置について。

今回初めて4階の奥の方のZ席で観劇しました。

舞台向かって左側の4階奥のあたりの席です。

(今まで何回かZ席で観劇しましたが、すべて舞台手前の脇のあたり、上から舞台をのぞき込むような席でした)

今回の席からの舞台の見え方はこんな感じ。
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舞台左側の手前にダンサーが来ると見えにくくなりました。

舞台から遠いためダンサーの表情まで見たければオペラグラスを持参した方が良さそうです。

舞台全体が見渡せたので、群舞のフォーメーションの美しさを堪能することはできました。

少し見にくいけどこれで1,650円は格安ですね。

「アラジン」すごく楽しい舞台なのでお勧めです。

また機会があったら新国立劇場にバレエを見に行きたいです。

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ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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