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こんにちは、ウメイロです。

先日iDeCoするなら少しはリスクとって運用することをおすすめする記事を書きました。


今日はどうしてiDeCo口座で積極的に運用する必要があるのかを、コスト面から説明したいと思います。
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なぜ、イデコは運用が必須なのか?
運用が非課税になるメリットを最大限活用するため以外にも理由があります。
それは、毎月事務手数料が引かれるからです。

ウメイロのiDeCo口座管理の事務手数料画面を見ると毎月以下のコストがかかっています。
  • 国民年金基金連合会手数料  103円
  • 事務委託先金融機関手数料  64円
  • 合計             167円
上記以外にも、iDeCo口座を開設するとき、2,777円の費用を国民年金基金連合会に払う必要があります。(これは口座開設時の1回のみです)

毎月費用がかかることを考えると、わざわざiDeCo口座を開設して、普通預金や定期預金といった低金利のほとんど増えない商品を購入するのは意味がないと思います。

よくイデコは毎月5,000円の掛金から始められるという話を聞きますが、この場合コストを除くと口座内の入金金額は実質4,833円になります。
  • 毎月の掛金     5,000円
  • 毎月のコスト       167円
  • 毎月口座に入る金額 4,833円
イデコ口座に入れるだけで掛金の約3%が無くなるのはあまりにももったいないです。

掛金額に関係なく固定費でコストはかかります。であれば、iDeCoを始めるなら、掛金をできるだけ多く設定し、口座内で積極運用して増やさなければ意味がないと思います。
(ただし運用期間が10年を切っている方は、積極運用から徐々に安全運用に移行する必要があるかもしれません)

ちなみにウメイロは、掛金額を今の自分に可能なMAXの掛金額に設定しています。

ちまたで推奨されているiDeCoですが、iDeCoは「したほうが良い人」と「やめといた方がよい人」に分かれる投資法のような気がしてきました。今度このあたりについても書いていきたいと思います。

では、またね( ´_ゝ`)ノ