入院が決まったらすぐ手配する書類:限度額適用認定書
- カテゴリ:
- 副腎腫瘍
先日副腎腫瘍で入院する話を書きました。
入院前の手続きで真っ先に手配した書類をご紹介します。
それは「限度額適用申請書」。
今日はこの書類について紹介いたします。
限度額適用申請書ってなに?
限度額適用申請書は保険者(国民健康保険、協会けんぽ、健保組合、共済組合など)が発行する書類です。
この書類を病院の窓口に提示すると、窓口での支払額(保険分)が自己負担限度額までになります。
高額の医療費が予測される場合は、受診・入院前に手続きを済ませたほうが良いです。
この書類がないと、退院時に一時的に高額の入院費を支払う羽目になります。
限度額適用申請書を退院時に提示しないとどうなるの?
限度額適用申請書が無いと、退院時に一時的に高額の入院費を支払う羽目になります。医療費が一定額以上になると「高額療養費制度」が適用され、健康保険に入っている方は一定額を超えた医療費を払わずにすみます。
限度額適用申請書があれば、退院時の支払い額がこの一定額以内になりますが、限度額適用申請書が無いと一時的に本来の入院費用を払い、後日一定額を超えた部分の金額が健康保険から払い戻される流れになります。
一時的であれ高額な入院費を負担するのは、貯金の少ない方には負担になります。
ですので、入院が決まったらすぐ加入している健康保険組合に、限度額適用申請書の申し込みすることをお勧めします。
限度額適用申請書はどの様に申請するの?
ご自身の加入している健康保険のホームページを見ると、ほとんどの場合限度額適用申請書の申込書が掲載されています。私は最初よくわからなかったので、加入している健康保険組合に電話しました。
そうしたら窓口の女性が丁寧にホームページのどこに申込書が掲載されているか教えてくれました。
入院が決まった翌日には、申込用紙に返信用封筒を添えて健康保険組合に申請しました。
健康保険組合もすぐに対応してくれて、申込書を発送した翌々日には限度額適用申請書が送られてきました。
入院前にお金のことはすぐに対応を!
病気で入院となると、色々考えることはありますが、その中でもお金に関することはすぐに対応したほうが良いです。結局払うのは自分なので、自分にとって一番有利になるように事前に手を回すことが重要です。
限度額適用認定書については入院手続き時に看護師さんに教えていただきました。
入院される方全員に案内しているのかもしれませんが、良いことを教えてもらったと感謝しています。
では、またね。(*・ω・)ノ
読者登録お願いします♪
コメント