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【小旅行】南極観測船SHIRASE5002を見学

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南極観測船だったSHIRASE(艦番号5002)の見学に船橋港に行ってきました。

元は海上自衛隊の砕氷艦だったしらせが、今は改称してSHIRASEになり船橋港に係留されています。

毎週土曜日に一般公開されており、先日見に行ってきました。

実はSHIRASEが現役だった時、偶然出会ったことがあります。

場所はオーストラリアのフリーマントル港。

しらせ5002が南極に行く直前に偶然で出会いました。

その時は外観しか見られなかったので、今回内部を見ることができるのが楽しみです。

船橋港に着くとしらせが見えてきました。
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前のトラックがじゃまですが、とりあえず全景を撮影。

上の方に足場を組んで修理中みたいです。
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船体側面の急な階段を上りSHIRASEに乗り込みます。
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階段を上ると船体後方のヘリポートとヘリの格納庫があります。
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ヘリ格納庫の一部が荷物置き場になっていて置いてある段ボールがエモカワイイ絵柄でした。
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今回の展示順路はこちら。
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ヘリ格納庫から船の中に進むと南極観測に関する展示があり、南極での生活や南極の自然環境について学ぶことができます。
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船上には実際にしらせに乗っていた元海上自衛隊員さんがいて、SHIRASEに乗っていた時のお話を
聞くことができます。

SHIRASEの艦橋(ブリッジ)も見ることができます。

展示部屋の外に出ると艦橋に行く階段があります。
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階段を上ると艦橋の入口がありました!
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かなり広いです。

そして見晴らしも良い。
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SHIRASEは砕氷能力が高い代わりに揺れやすい船だったらしく、
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海上自衛隊の最大動揺記録、左53度、右41度の記録を持っています。

左53度は立っていられないですね。

そんな時は艦橋上部のバーを持って体を支えるそうです。
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南極に行くには腕力も必要ってことですね。

ほかに女子トイレ近くには、観測隊員さんの居住スペースがありました。
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ちゃんとお風呂もあります。
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観測隊員用居室はデッキの下の階にあるので、ここで生活すると機械音がうるさいだろうなと思いました。

こちらは船の舳先部分。舳先には行けないようになっていました。
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艦の上部が補修中だったのは残念でしたが、

楽しいSHIRASE見学になりました。
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ちょうど今現役のしらせ5003がオーストラリアのフリーマントルに向かっています。
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しらせの安航を祈りながら初代しらせを見学するのも面白い経験かもしれません。

見学には予約が必要です。

以下サイトから見学申し込みをしてから行ってみてくださいね。

見学の最後にSHIRASEの缶バッジをいただきました。
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ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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【旅行】オーストラリアのフリーマントル港で南極観測船、初代しらせに会った話

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今、南極観測船しらせ5003(2代目しらせ)が第64次南極観測に向かっているようです。

先日テレビのニュース番組でしらせの南極への航海を見てなつかしく感じました。

というのも、実は初代しらせ5002にオーストラリアのフリーマントル港で偶然出会ったことがあるのです。

その時の写真がこちら↓
PB250277
旅行でフリーマントル港に行ったら、なんと!しらせ5002が係留されていました。

撮影日は2006年11月25日。

船頭に日本の旗がかかげてあり、友人が「日本の船がある!」と言うので、よく見たらしらせでした。

夕方頃だったか周囲に乗組員の方はおらず、しらせはただ静かにたたずんでいました。

翌日同じ場所に見に行ったら、しらせはもういなくなっていました。

きっと南極観測に旅立ってしまったんだな、と思いました。

南極観測に行く時、しらせはオーストラリアのフリーマントル港に寄港し、最後の積荷を積み込み、飛行機でやって来た観測隊員乗船後、南極観測に向かうのだそうです。

フリーマントル港はオーストラリアの西の都パースから電車かバス(よく覚えていない)で約30分の場所にある港町なので、

観測隊員は飛行機でパースまで行きフリーマントル港からしらせに乗り込んだ方がいいですよね。

(最近はコロナの影響もあって観測隊員も日本からしらせに乗り込むようです)
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ここはフリーマントルの市場。

しらせの船員さんたちもフリーマントルの街で少し羽を伸ばせる時間があるのかと思ったのですが、

最近はもしかしたらコロナの影響で艦外には出してもらえないのかもしれませんね。
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防衛省統合幕僚監部さんのツイートによれば、しらせ5003(2代目しらせ)は2022年11月26日にフリーマントル港に入港したそうです。

私が2006年にフリーマントル港でしらせを目撃した日(11月25日)とほぼ一緒です。

防衛省統合幕僚監部さんのしらせ5003の写真を見ると、
スクリーンショット 2022-12-13 130647
船体右の建物が私の撮った写真と同じに見えます。
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毎年大体同じ場所に係留するのでしょうか。

写真を見比べると初代しらせと二代目しらせは船頭の形が全然ちがうのがわかります。

初代しらせはとがっていますが、二代目しらせはまるっこい形をしています。

大きさも、初代しらせは横幅があり大きい!ですが、二代目はスリムな感じがします。

(写真の撮り方の角度により見え方が変わるので、どちらが大きいのかはよくわかりませんが)

こうして初代と二代目の写真を見比べてみると違いが分かり面白いです。

初代しらせは2008年に引退し、今は千葉県の船橋港に係留されているそうです。

撮影や船内見学に使われているそうで、私も時間を見つけて船橋港に初代しらせに会いにいこうかなと思いました。

ちなみに二代目しらせと船名を別にするため、初代しらせはSHIRASEに改称したそうです。

詳しくはこちらから↓


旅行っていろんな出会いや発見があるから面白いですよね。

今回は昔話におつきあいいただきありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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