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【投資】金融庁の新NISA説明会に参加してみた

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12月23日に金融庁の新NISA説明会に参加しました。

Zoomで家から参加できたので、試しに申し込んでみたら予約が取れたので。

最初に新NISAの概要書を見ながら金融庁の職員さんから説明があり、その後チャット欄から参加者が各々質問し、金融庁から説明する形式でした。
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(出典:金融庁「令和5(2023)年度税制改正について」

金融庁の説明会って初めて参加したのですが、説明する職員の方はお役所とは思えないような普段着で、参加する方もリラックスして参加することができました。

てっきりスーツをびしっと着た方が説明するのかと思ってました。

参加者は古参投資家の方が多いようで新NISAについて各々気になることを細々質問されていました。

質疑応答の中で、覚えている内容を書いてみます。

・新NISAは現行NISAと別物。現行NISAを新NISAにロールオーバーできない。

・新NISAは現行NISAとは別の証券会社を利用することができる

・現行NISAの証券口座に新NISAの枠が勝手にできる

・証券会社は1年に1証券会社

・売却すると翌年簿価で非課税枠が復活する

・つみたてNISA枠と成長投資枠は別勘定。売却する場合は、それぞれの平均購入単価で売却

・成長投資枠は、つみたてできなかった時のキャッチアップ枠として使ってほしい。人生いろいろあるので積み立てられない時もあれば、多く投資出来る時もある。

・つみたて投資枠で投資できる商品はつみたてNISAと同じ

・成長投資枠で投資できる商品は制限あり。NG例:整理・監理銘柄、信託期間20年未満、高レバレッジ、毎月分配型、公社債投信

・ジュニアNISAについての質問多数(が、個人的にジュニアNISAは使っていないので内容よく覚えておらず)

・未成年が新NISA利用できないのは「それって結局親の金じゃないか」との反論があったから(要望はした)

・新NISAの正式名称は未定


2024年に開設予定の新NISA枠で何を買うかはまだ考え中ですが、久しぶりに夢のある話でワクワクします。

投資にワクワクする変人♀もあまりいないと思いますが、、

スイッチングができないことや未成年利用不可に不満のある方もいらっしゃるようですが、

ひとまず今回の新NISAで始めてみて、また要望があれば金融庁にあげれば改善されることもあるかもしれません。

要望があれば今後金融庁の一般投資家説明会に参加して提案してみるのも一つの方法だと思います。

要望が多く、合理的な提案であれば検討してもらえるかもしれません。

金融庁さんが今回の投資家説明会について「ブログに書いてもいい」とおっしゃっていたので、書いてみました。

この話がどなたかのお役に立てばうれしいです。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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20代30代の若手はNISA、iDeCoをどう使えばよいか?

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こんにちは、ウメイロです。

以前20代の頃どのように投資を始めたかを書きました。

その当時はNISA、iDeCoといった税制優遇制度は無かったので、使うことはできませんでした。

もし自分が今の時代に20代30代だったら、どのように行動して制度を利用するのが一番よいか?を順序だてて書いていきたいと思います。

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1.生活防衛資金をためる

まず、何かあって働けなくてもしばらくは生活できる額の生活防衛資金を貯めます。これは給与手取り額の3か月分~1年分あれば十分です。

生活防衛資金がたまるとかなり精神的に楽になります。

資金額が大きくなったら、いつでも取り崩せる短期のネット定期に入れて運用すればよいでしょう。

ネット定期は金利が良いし、いつでも解約できるので、どうしても必要な時は解約して使えます。
 

2.つみたてNISAをはじめる

生活防衛資金がたまったら、つみたてNISAを始めます。

つみたてNISAは年40万円まで投資できて、最長20年積み立てることができます。

いつでも解約して利用することができるので、まだ人生プランの定まっていない若い方でも利用しやすいです。

また、つみたてNISAは金融庁が長期投資向きの対象商品を選択しているので、投資初心者でも安心して投資を始められます。

あらかじめ手数料の高いぼったくり商品が排除されているのが良いところです。

つみたてNIISAを使って毎月3万円の定額投資をすれば、自然とドルコスト平均法で長期の積み立て投資ができる仕組みです。

これから長い時間をかけて投資していく若い方には良い制度だと思います。 

3.資金に余裕があればiDeCoをはじめる

働き続けていると昇給して余裕がでることもあります。

上記条件を満たした上でまだ余裕があれば、iDeCoを始めることをお勧めします。

iDeCoは60歳まで引き出すことができないため、覚悟をもって始める必要があります。

iDeCoに積み立てる資金は所得税控除になるので、つみたてNISAよりも毎年確実に節税できます。
(つみたてNISAは運用益が非課税になるだけ)

例えば所得税額20%の方であれば、積立額の所得税率20%、住民税率10%が節税できます。

例:毎年27万6千円積み立てている場合。
276,000円×(所得税率20%+住民税率10%)=82,800円

毎年約8万円節税できたら大きいですよね。友達とちょっとした旅行に行くこともできます。 

4.一般NISAはどうなの?

つみたてNISAとは別に一般NISAという制度もあります。

一般NISAは年間120万円まで積み立てることができますが、2023年で終了になる可能性のある制度なので、長期投資が可能な若い方にはつみたてNISAをお勧めします。

一般NISAとつみたてNISAは片方しか選べないので、若い方はつみたてNISAを選択した方が良いと思います。

5.まとめ:20代30代の資産運用

実施の順番としては、以下がよいと思います。
①生活防衛資金
②つみたてNISA
③iDeCo

今は様々な税制優遇制度があって本当にうらやましいです。

使わないともったいないので、ぜひ積極的に活用することをお勧めします。

今回は、もし自分が今20代30代の若者だったらどうするか?という視点で書かせていただきました。

ひとりの投資経験者としての意見です。

投資は自己責任で、よく自分で調べてから始めることをお勧めします。

参考になればうれしいです。


では、またね。(*・ω・)ノ

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NISAのロールオーバーの書類が届きました

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こんにちは、ウメイロです。

証券会社から2015年に始めたNISAをロールオーバーをするか、特定口座に移管するかの書類が届きました。
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NISAは小額投資非課税制度と呼ばれ、NISA口座内で出た運用益は課税されないというメリットがあります。

2014年に始まった制度ですが、ウメイロは1年目は様子見をしていてやっていませんでした。(涙)2014年からしていたら、絶対増えていたのに・・残念です。

それはさておき、NISAは当初5年間の期限付きでしたが、その後期間が延長され、現時点では2023年まで投資可能となりました。(2023年にNISA内で投資したら、2027年までNISA口座に保管できます)

で、2015年に始めたNISAは今年5年の期間満了になるため、証券会社からこの後どうしますか?という書類が届いたわけです。

選択肢は2つ:
①2020年開始のNISA枠にロールオーバーする
②ロールオーバーせずに特定口座に移管する

これは、、とても悩ましい問題です。
本当にNISAが2023年で終了になるのであれば、5年後の株価が今より上がっているか?は微妙な気がします。

主要銘柄の入れ替えをする気は無いので、多分ロールオーバーすると思いますが、間違って買ってしまった金のETFはNISAでなく特定口座に移管しようかな、と考えています。

なぜかと言うと、金は運用益を生まないので、NISA口座の運用益非課税メリットが受けられないし、今金が上がっているので、特定口座に移すには良いタイミングかと思いました。

書類の提出期限は11月末頃なので、もう少し市場の動向見ながら悩みますが、おそらく金以外はNISA口座にロールオーバーすると思います。

だけど5年後に買った価格より株価が上がってないと損するってどういう仕組みなの?
5年後に上がってる金融商品を当てられたら、誰も苦労せんわいっ。

今から投資を始める投資初心者さんには運用期間が長いつみたてNISAを強くお勧めいたします。
こちらは最長20年運用可能です。(始める時期にもよりますが)

将来の株価なんて誰にも分らないから、こういうことに頭を使いたくないから、インデックス投資派なのに・・・NISA罪作りな仕組みです。早く恒久化してほしいです。



とりとめのない話になってしまいましたが、お付き合いいただきまして有難うございました。

では、またね。(*・ω・)ノ

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