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iDeCoするとよい人って?

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ウメイロです。

最近iDeCoって、やったほうがよい人とやめといた方がよい人がいることに気がつきました。
どんな人がiDeCoすると得なのでしょうか?
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ウメイロが考えるiDeCoすると得な人、すると良い人の条件をあげてみますね~

1.所得税率が高い人

iDeCoのメリットは掛金が所得控除になることです。
であれば所得税率が高い人の方がメリットが大きくなります。
所得税は、その方の年間の所得額により、5%から45%まで幅があります。
であれば、5%所得税を納めている人より45%所得税を納めている方の方が、iDeCoをすると節税できることになります。

仮に掛金月2万円の方がいるとして、年間に節税できる所得税額は、所得税率5%の方が1万2千円、45%の方が10万8千円となります。所得税率が高い人ほど、節税できることになります。

2.ある程度生活資金に余裕がある人


iDeCo口座に入金した掛金は、60歳まで引き出すことができません。
であれば、iDeCo外口座にも生活防衛資金がある方が始めたほうが良いと思います。
生活がかつかつの方が始めると、生活資金が足りなくなってもiDeCo口座から引き出すことができず、困ったことになります。

3.iDeCo口座での運用期間が長く取れる人(15年以上できれば20年以上あると安心)

iDeCoの運用益に非課税メリットを享受するには、iDeCo内で長期運用できるほうが有利になります。先進国株のインデックス投資であれば長期運用すれば運用益が増える可能性が高くなりますが、短期運用だと始めた時の景気やトレンドに左右される可能性が高いです。


上記1-3に当てはまる方って、ざっくりしたイメージですが、以下のような方でしょうか。

・継続した所得のある方(所得税率20%以上ぐらいだとお得感がでやすいかな)
・始める年齢が35歳-45歳ぐらい
(あまり若いと生活カツカツでライフプランも固まってないような気がします)

逆にやめといた方がよい方は、上記1-3の条件に合わない方ですね。
1.所得のない方、または所得税率の低い方
2.生活資金に余裕のない方
3.運用期間が長く取れない方

iDeCoは新社会人といった若い方にはあまり向かない制度かもしれませんね。そのぐらいの年齢って後から学校通ったり、まだまだ自己投資にお金をかけたい年齢だし、自己投資したほうがリターンも大きそうだし。

あとは50歳以上の退職予備軍もiDeCoを始めるのはやめたほうが良さそうです。所得税率が高ければ節税目的でありかもしれないけど。

その方の状況次第なので何とも言えませんが、iDeCoを検討されている方は、始めることが本当に自分にとってメリットがあるのか?を状況を見てシビアに検討することをおすすめいたします。

一人のイデコ利用者の個人的な感想です。参考になればうれしいです。。


iDeCoの手数料:コストを考えると積極運用が必要

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こんにちは、ウメイロです。

先日iDeCoするなら少しはリスクとって運用することをおすすめする記事を書きました。


今日はどうしてiDeCo口座で積極的に運用する必要があるのかを、コスト面から説明したいと思います。
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なぜ、イデコは運用が必須なのか?
運用が非課税になるメリットを最大限活用するため以外にも理由があります。
それは、毎月事務手数料が引かれるからです。

ウメイロのiDeCo口座管理の事務手数料画面を見ると毎月以下のコストがかかっています。
  • 国民年金基金連合会手数料  103円
  • 事務委託先金融機関手数料  64円
  • 合計             167円
上記以外にも、iDeCo口座を開設するとき、2,777円の費用を国民年金基金連合会に払う必要があります。(これは口座開設時の1回のみです)

毎月費用がかかることを考えると、わざわざiDeCo口座を開設して、普通預金や定期預金といった低金利のほとんど増えない商品を購入するのは意味がないと思います。

よくイデコは毎月5,000円の掛金から始められるという話を聞きますが、この場合コストを除くと口座内の入金金額は実質4,833円になります。
  • 毎月の掛金     5,000円
  • 毎月のコスト       167円
  • 毎月口座に入る金額 4,833円
イデコ口座に入れるだけで掛金の約3%が無くなるのはあまりにももったいないです。

掛金額に関係なく固定費でコストはかかります。であれば、iDeCoを始めるなら、掛金をできるだけ多く設定し、口座内で積極運用して増やさなければ意味がないと思います。
(ただし運用期間が10年を切っている方は、積極運用から徐々に安全運用に移行する必要があるかもしれません)

ちなみにウメイロは、掛金額を今の自分に可能なMAXの掛金額に設定しています。

ちまたで推奨されているiDeCoですが、iDeCoは「したほうが良い人」と「やめといた方がよい人」に分かれる投資法のような気がしてきました。今度このあたりについても書いていきたいと思います。

では、またね( ´_ゝ`)ノ


iDeCoの出口戦略ー最後の10年は何にどれくらい投資すべきか?

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なんとなくダルくて仕事に集中できないウメイロです。

先日iDeCo口座では運用益に課税されないため、多少リスクのある資産も購入してみては?という記事を書きました。


ただ、運用期間が10年を切っている方は、少しずつリスク資産を減らしていくことも検討した方がよいのかもしれません。
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60歳以降になり、iDeCo口座の資産を使おうとしたら、のきなみ不況で運用益マイナスだったらがっかりですよね。

そう考えると、運用期間10年を切った段階でリスク資産を多くお持ちの方は、徐々に安全資産に切り替えていくのも必要な気がします。

iDeCo最後の10年をどうするのがベストかは、ウメイロも未知の世界。自分が経験していないので、はっきりしたことが書けません。

既にiDeCo受け取り状態になっている方がいらっしゃれば、最後の10年をどうしたか、もしその当時に戻れるならどうしたいか、お聞きしてみたいものです。



 

iDeCo掛金を年払いに変更しました

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まったり週末を楽しむウメイロです。

先日イデコ掛金を年払いにすると国民年金基金連合会への収納手数料がお得になる記事を掲載しました。

変更手続きの書類を申し込んだら、早速送られてきました。
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掛金額変更の部分はあらかじめ記載されています。
このような簡単なを書類2枚と本人確認証を提出すれば、掛金の年払い手続き完了です。

とっても簡単でした。
これで収納手数料を年額1,133円節約できます。
たった1,133円と思うかもしれませんが、10年で11,330円と思うと大きくないですか?
しかも、1度手続きすればずっと継続するんです。

注意する点は、来年の12月に掛金引き落とし口座に必ず1年分の掛け金額を用意すること。

恐ろしいことに、決められた日に口座から掛金を引き落としできないと、その分の掛金はイデコ口座に入れらなくなってしまいます。救済措置は無いようです。

固定費削減は地道な作業ですが、一度仕組みを作れば、特に努力しなくてもずっと続きます。

固定費削減の種を見つけたら、またご紹介しますね~(*・ω・)ノ




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あともう少しで週末だ~と喜んでいるウメイロです。

イデコ口座を開設した後、多くの方が「さて何を買おう?」という悩みに直面します。

商品選択で重要なのは、イデコのメリットを最大限に生かすことです。(きっぱり!)

イデコのメリット、それは節税できること。
具体的には:
①拠出金が所得控除になること
②運用益に課税されないことです

②の「運用益に課税されない」とはつまり、何らかの金融商品を買い、それが値上がりして運用益が発生しても課税されないんです。

せっかくイデコを開設しても、リスク商品(価格変動のある商品)に投資することを恐れて、普通預金や定期預金といった元本保証の商品だけを購入する方もいるらしいです。これはとてももったいないことだと思います。

せっかく運用益に課税されないなのだから、運用期間が10年以上ある方は、せめて先進国株式のインデックスファンドぐらいは購入してみることをお勧めします。

特に初心者の方には、インデックス系の投資信託が入りやすいかと思います。同じインデックスファンドでも、新興国や中小型株はリスク高めだと覚えておくとよいと思います。

アクティブファンドはリスクが高いものが多く、何よりコストが高いものが多いのでおすすめしません。

きっぱり言い切ってしまいましたが、あくまでも私の考えなので、投資は自己責任で、ご自身でよく検討してみてくださいね(^^

あと、イデコ外の口座にある程度まとまった額の、現預金や個人向け国債といった、値動きの小さい資産を持っておくことも重要です。イデコ口座外に安心資産があるから、イデコ口座内で(安心して?)リスクを取れるんです。

せっかく税制優遇のあるイデコ口座、賢く利用することにチャレンジたいですね。
ウメイロもがんばります♪




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