【節税・投資】竹川美奈子先生のオンラインセミナーに参加:iDeCoの出口戦略を考えるために
こんにちは、ウメイロです。1月25日に竹川美奈子先生のオンラインマネーセミナーに参加しました。
前回12月25日のセミナーに次いで2回目のセミナーで、今回は「お金を長持ちさせるリタイア後の資産運用」についてお聞きしました。
簡単にまとめると、iDeCo口座で運用した私的年金、公的年金や退職金を受け取る際どのように税金がかかるか?そして受け取るときの注意点と考え方を教えていただきました。
年金の受け取り方と税金の問題って難しい。
多くの方は、で私の場合はどうなの?って感じると思いますが、その方がどのぐらい退職金があるかとか、退職まで何年働いたかとか、退職金をいつもらうのかとか、ケースバイケースなんですよね。
iDeCoの受け取り方は一時金と年金の2種類
iDeCoの受け取り方は「一時金」と「年金」の2種類があります。で、以下の3パターンの受け取り方法があります。
①iDeCoを一時金で受け取る
②iDeCoを年金で受け取る
③iDeCoを一時金と年金の合わせ技で受け取る
①iDeCoを一時金で受け取る際の注意点
・iDeCoを一時金として受け取ると、受け取る前14年以内に受け取った退職金も合算して課税対象になる
・会社からの退職金は、受け取る前4年以内に受け取ったiDeCoや退職金も合算して課税対象になる
②iDeCoを年金として受けとる際の注意点
・iDeCoからの年金と公的年金・企業年金を合わせた額が雑所得として総合課税される
個人的な感想
iDeCo内の運用がうまくいき資産額が増えた方で、かつ退職金も年金もそこそこもらえる方は、退職金を受け取る前に①iDeCoを一時金で(全額)受け取るか③iDeCoを一時金と年金の合わせ技で受け取るが正解になりそうな気がします。と、思ったのですが雑所得として総合課税されても月々の年金としてもらいたい方は②iDeCoを年金で受け取る、を好む方もいそう。
人それぞれの退職金受け取り時期と額、年金額、考え方により正解が変わってくるなと感じました。
セミナーの中では、退職が近づいてきたら、退職後に受け取るお金を時系列に整理した表を作成することを勧められていました。
iDeCoを活用して、掛金所得控除になり、運用中の利益が非課税になっても、出口戦略で失敗したら、もったいないですよね。
なので、退職前から退職後のお金の受け取り表(時系列)を作成し、よく考えておくことが重要と思いました。
補足ですが、加入者が多いSBI証券のiDeCoは、加入期間終了時に今後どう受け取るか、計画の提出が必要らしいです。
セミナーの内容を正しく理解し言語化できているか自信がないので、詳しくは竹川先生のご著書を参考にしてください。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
では、またね。(*・ω・)ノ
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