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先日、実質的な利上げがありましたね。

日銀の黒田総裁は金融緩和継続、利上げじゃない、おっしゃってましたが。

どう見ても10年続いた金融緩和の転換点と思われます。
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そんな中で個人向け国債変動10年って優秀だなとあらめて感じました。

今回は個人向け国債変動10年の優秀さについてまとめてみました。

個人向け国債変動10年の優秀さその①:購入価格から値下がりしない

通常の債権は利上げすると債権価格が下がります。

しかし個人向け国債は値下がりしません。

100万円個人向け国債を買ったら、1年間は資金拘束されますが、1年後解約を申し込めば100万円の価格で国か買い取ってくれます。

(過去2回分の受取利息金額は差し引かれます)

なので個人向け国債は実質的に値下がりしない債権になります。

個人向け国債変動10年の優秀さその②:利上げされると金利も上がる

変動10年個人向け国債は、今回のように利上げされると金利も上がります。

12月発売中の第153回債は表面金利0.17%ですが、今後国債の金利上昇にともない、

金利上昇が見込まれます。

個人向け国債は変動金利債と固定金利債(5年・3年)がありますが、

特に優秀なのは変動10年債ですので、お間違えのないように。

個人向け国債変動10年の優秀さその⓷:証券会社のキャンペーン金がもらえる

個人向け国債を購入すると証券会社によりキャンペーン金がもらえます。

金額は証券会社により異なりますが、特に野村證券や大和証券といった大手証券会社の方がキャンペーン金額が大きいような気がします。

④個人向け国債変動10年の優秀さ:まとめ

個人向け国債は個人にしか買えない優秀な金融商品です。

個人向け国債は利上げになっても価格が下がらないにもかかわらず金利はきちんと上がる不思議な債権です。

しかも購入時に証券会社のキャンペーン金をもらうことができる場合があります。(証券会社によります)

個人向け国債は、購入後1年間は資金拘束されますが、1年後は自由に解約できます。

投資が趣味ではない個人投資家は、債券は個人向け国債、株式は全世界かS&P500のインデックス投資信託

でOKなんじゃないでしょうか。

手間と時間を全くかけずに堅実に資産運用できます。

今回は地味で注目されることの少ない個人向け国債変動10年の魅力について書いてみました。

本当に良い金融商品て主張することなくただそこに存在していたりするので、

個人投資家は本当の価値を見きわめる目を養いたいものです。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

では、またね。(*・ω・)ノ

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