【投資】投資で大事な10の原則:古だぬき個人投資家のつぶやき
- カテゴリ:
- 投資
米国で、個人投資家に世界で初めてインデックスファンドを提供したヴァンガード・グループの創業者、ジョン・ボーグル氏が個人投資家にあてて書いた投資の10の原則(ボ-グルヘッズ)が、経済評論家の山崎元さんの解説と共に掲載されています。
読むと、簡単なようでいてとても深いことが書かれています。
全ての個人投資家に読んでほしい内容になっています。
全ての原則にコメントすると長くなってしまうので、個人的に、心に響いたふたつの原則について書いてみたと思います。
(10の原則すべてをご覧になりたい方は上記リンクからご覧ください)
リスクの取りすぎや、リスクを取らないことに注意
自分自身の20年以上の投資経験から、自分はリスクをもう少しとるべきだったと反省しています。これはリスクの高い投資法(新興国投資など)にもっと入金すべきだった、と言う意味ではなく、
全世界株インデックス投資のような適切なリスクの投資商品をもう少し多い割合で買ってもよかったのではないか?ということです。
自分は臆病な性格で、何事にも慎重になりすぎるところがありました。
若くてもっと全世界株に投資しても大丈夫な時期に、十分資金を入金できなかったことの後悔があります。
そして、適切な時期に適切な割合の全世界株インデックスを保有しなかったことにより、機会損失があったと感じでいます。
これは各人の性格によると思いますが、臆病な方は勇気をもって、収入に応じた全世界株の割合を持つことをお勧めします。
マーケットタイミングを採らない
特定のインデックスに連動する定期定額インデックス投資をしていると、基本的にマーケットタイミングを採る必要はなくなります。やることは、自分が決めたタイミングに自分が決めた額でインデックスファンドを購入するだけです。
だけどね、人間はいろいろなことをやりたくなっちゃう生き物なんですよ。
そしてやってみた「いろいろな事」は、大体投入した手間や時間に見合うリターンはないことが多い。
後になって振り返ってみると、何もしないで定期定額インデックス投資を継続し、ずっとホールドしてるのが一番良かった、と言うことに気づくのです。
後になって何もしないことが一番だったと気づくのは空しいものがあります。
でも、人間は何かやりたくなってしまうもの。
自分の心が一番の敵、を常に意識するために、ボーグルヘッズを紙に書いて部屋に貼っておこうと思いました。
ボーグルヘッズを読んだ古だぬきの個人投資家のつぶやきが、若い投資家の皆さんの役にたてばいいな、と思って書いてみました。
ボーグル氏の10の原則は、全ての個人投資家におすすめできる内容です。
仕事に、家庭生活にと毎日忙しく働いている一般投資家さんは、それほど投資活動に時間がさけないと思います。
そうした一般の方が、適切な時期に適切な割合で投資活動を実行し、老後にその成果を得るためのキモが書かれているボーグルヘッズ、ぜひ一度読んでみてください。
↓こちらはボーグル氏の人生とヴァンガード社の誕生について書かれたボーグル氏の著書「航路を守れ」。こちらもおすすめいたします。
航路を守れ: バンガードとインデックス革命の物語
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
では、またね。(*・ω・)ノ
楽天Roomやってます。
ウメイロ 楽天ROOM
読者登録お願いします♪
ランキングに参加しています。ぽちっとお願いします。
一人暮らしランキング