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【投資】金融庁の新NISA説明会に参加してみた

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12月23日に金融庁の新NISA説明会に参加しました。

Zoomで家から参加できたので、試しに申し込んでみたら予約が取れたので。

最初に新NISAの概要書を見ながら金融庁の職員さんから説明があり、その後チャット欄から参加者が各々質問し、金融庁から説明する形式でした。
スクリーンショット 2022-12-25 111151
(出典:金融庁「令和5(2023)年度税制改正について」

金融庁の説明会って初めて参加したのですが、説明する職員の方はお役所とは思えないような普段着で、参加する方もリラックスして参加することができました。

てっきりスーツをびしっと着た方が説明するのかと思ってました。

参加者は古参投資家の方が多いようで新NISAについて各々気になることを細々質問されていました。

質疑応答の中で、覚えている内容を書いてみます。

・新NISAは現行NISAと別物。現行NISAを新NISAにロールオーバーできない。

・新NISAは現行NISAとは別の証券会社を利用することができる

・現行NISAの証券口座に新NISAの枠が勝手にできる

・証券会社は1年に1証券会社

・売却すると翌年簿価で非課税枠が復活する

・つみたてNISA枠と成長投資枠は別勘定。売却する場合は、それぞれの平均購入単価で売却

・成長投資枠は、つみたてできなかった時のキャッチアップ枠として使ってほしい。人生いろいろあるので積み立てられない時もあれば、多く投資出来る時もある。

・つみたて投資枠で投資できる商品はつみたてNISAと同じ

・成長投資枠で投資できる商品は制限あり。NG例:整理・監理銘柄、信託期間20年未満、高レバレッジ、毎月分配型、公社債投信

・ジュニアNISAについての質問多数(が、個人的にジュニアNISAは使っていないので内容よく覚えておらず)

・未成年が新NISA利用できないのは「それって結局親の金じゃないか」との反論があったから(要望はした)

・新NISAの正式名称は未定


2024年に開設予定の新NISA枠で何を買うかはまだ考え中ですが、久しぶりに夢のある話でワクワクします。

投資にワクワクする変人♀もあまりいないと思いますが、、

スイッチングができないことや未成年利用不可に不満のある方もいらっしゃるようですが、

ひとまず今回の新NISAで始めてみて、また要望があれば金融庁にあげれば改善されることもあるかもしれません。

要望があれば今後金融庁の一般投資家説明会に参加して提案してみるのも一つの方法だと思います。

要望が多く、合理的な提案であれば検討してもらえるかもしれません。

金融庁さんが今回の投資家説明会について「ブログに書いてもいい」とおっしゃっていたので、書いてみました。

この話がどなたかのお役に立てばうれしいです。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。



では、またね。(*・ω・)ノ

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【投資】現NISAは新NISAにロールオーバーできないらしい

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先日新NISAに対する個人的な感想を書いたときに、

現NISAはどうなるのか?

現NISAは新NISAにロールオーバーできるのか?

といった疑問を書きました。


その問いに対する回答は、

どうやら現NISAは新NISAにロールオーバーできないようです。

金融庁から投資ブロガーさんへの説明会で、以下のやりとりがあったようです。
・2023年分はつみたてられて、2024年からは新規つみたてはできないものの非課税は20年続くということ?
→そのとおり。ただし、一般NISAにすると非課税期間5年でロールオーバーできないので、タイミング的に損する可能性はあり、損益通算もできないので要注意
出典:梅屋敷街のランダムウォーカー(インデックス投資実践記)

つまり、新NISA開始後でも、つみたて済みのつみたてNISAは非課税で20年間保有できる。
(新規つみたては停止)

一般NISAは、当初定められた5年が過ぎたら自動的に特定口座に時価で移管。

 ・2022年度末にロールオーバーした、2023年一般NISAは5年後2027年末に特定口座に移管

 ・2023年末に満期を迎える2019年の一般NISAは2024年に特定口座に時価で移管

 ・その後毎年続々年末に特定口座に時価で移管

ということですかね?

残念ながら、当初の一般NISAの規定どおり、5年後には全ての一般NISA投資枠が時価で特定口座に移管されることになります。

5年待たずとも、相場が良さそうな時に自分で中途売却することもできますが、現実的にはなかなか難しそうですね。

自分は一般NISA内ではほとんどインデックス投資しかしておらず、中途売却はしない方針のため、

最後まで一般NISA口座内で投資商品をホールドし、自動的に特定口座に移管されるのを待つ予定です。(今のところ)


それから、どうも新NISAの成長投資枠では何でも買えるわけではなさそうですね。

先に紹介したブログ中では、債券型ETF・公社債投資信託NG、レバレッジNG、といったNG例が紹介されています。

一般NISAは特に投資商品の規制がなかったような気がする。

なので、種々雑多な投資商品を一般NISA口座内にお持ちの方がおり、一律にロールオーバーできない。(ロールオーバーできる商品できない商品の選別が必要。でもそれは煩雑。)

だから、一般NISAから新NISAへのロールオーバー不可の判断となったのかもしれませんね。(←勝手な推測)

追記:約款上の「公社債投資信託」がNGなようです。詳しくは以下リンクからご確認を。
出典:梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)


ほかに、先のブログ報告中で興味深かったのが、今回の新NISAの目的。
・要望。特定口座に既に持っている有価証券をNISAに移すパスがほしい
→投資をやってない人にやってもらうのがいちばんの目的。既にやっている人に手当てするものではないという考え方

新NISAの目的は「投資をやっていない人にやってもらうのが一番の目的」だそうです。

今回の新NISA、確かに投資初心者を投資に向かわせるには良い施策だと思います。

貯蓄から投資へ」を実現したいわけですね。

投資経験者には今回の新NISA、「1800万円も非課税枠がもらえるなんて、めっちゃ美味しい!」と感じる内容なのですが、

これが投資初心者に伝わるかどうかは、今後の金融庁の腕の見せ所、といった感じでしょうかね。

投資初心者さんたち新NISAの門をくぐってくれますかね。

ちなみに私が投資初心者だった時に最初に買った投資商品は、大和証券のアタックという短期公社債投信でした。

元本割れしたことが無い、というのが初心者には魅力でした。

株ではなかったですね。

(その当時の株式投資は個別株購入は千株単位、投信は手数料ぼったくり系が多く、素人が手を出しにくい状況、という背景もありますが)

今は株でもeMaxisSlimなど良いインデックス投資信託があるので、株式投資をいきなり始めやすい状況にはなってきていると思います。

12月23日に金融庁の一般投資家向け新NISA説明会があり、申し込んだら予約が取れたので、

試しに聞いてみたいと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

では、またね。(*・ω・)ノ

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