迎賓館赤坂離宮に行ってきた②:洋館なのに和の隠れモチーフ
先日迎賓館赤坂離宮に行ってきました。その①赤坂離宮の和風別館についてはこちらから↓
和風別館を見学した後は、噴水のある主庭を通って、本館へ。

噴水の周りにはキレイな葉ボタンがいっぱい。

季節的にお花は咲いてなかったです。
こちらが本館を正面から見たところ。

見事な西洋建築ですね~
本館内部は撮影禁止だったので、写真は撮れません。
が、本館内部の様子を一言でいうとキンキラキンです。
これは外から撮った本館入口の扉なのですが、ご覧のとおりキンキラキン。

西洋風の装飾の中に、日本の紋が配置されているのが興味深いです。
上にある菊紋は天皇家の紋で、日本のパスポートの表紙にも印刷されています。
真ん中の紋は「五七の桐」と言って、日本政府の紋として使われているらしい。

首相が演説する時の演台にも「五七の桐」が掲示されているそうです。
本館は室内装飾でもところどころに和のモチーフが隠れていて興味深かったです。
壁のサーベルのモチーフの中に日本刀が隠れていたり、鎧兜の武者が隠れていたり。
外観は撮影OKだったんで、外観の武者をお見せしましょう。

こんなシュールな武者が本館の屋根に乗っています。
阿吽の武者だそうで、左右の屋根に一対乗っています。

西洋建築の屋根に武者像が乗っているのは不思議な光景でした。
室内装飾で印象に残ったのは、無線七宝の壁飾り30枚。

(パンフレットから引用)
通常の七宝焼きは画像の縁が鉄線で囲まれているのですが、
赤坂離宮内の七宝焼きは無線七宝と言い、鉄線が無いタイプ。
その為普通の絵のように見えて、七宝焼きだと気が付かない人も多いそうです。
題材は日本の花鳥でしたが、デザインが素敵で見ごたえがありました。
他に小磯良平の大きな絵画が一対ありました。
「絵画」と「音楽」とかいう題だったか?
贅をつくした内装と装飾でおなかいっぱいになりました。
最後に赤坂離宮前庭でおやつをいただきました。
家から持ってきたバナナ。

平民は赤坂離宮の前でバナナを食べるのです。
前庭にはキッチンカーが出店していて、イスとテーブルがあり、ここだけは飲食OKになってました。

豪華な宮殿を見ながら一休みできます。
お庭だけなら300円で入れるので、四ツ谷駅近くまできたら赤坂離宮に寄ってみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
では、またね。(*・ω・)ノ
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