【健康】入院は相部屋がおすすめ
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先日原発性アルドステロン症の検査入院をして、無事退院することができました。
実はこれが2回目の検査入院で、両方共とも相部屋だったのですが、相部屋にしてよかったなと心から思いました。
今日は相部屋入院のメリットについて書いてみたいと思います。
相部屋入院は寂しくない
今回は4人部屋での入院だったのですが、皆さんマナーの良い方ばかりだったので、特にうるさいなどの不満はありませんでした。
逆に同室に人が常にいることがとても心強いと感じました。
相部屋とはいっても一昔前の病院のようにプライベートがない状態ではなく、カーテンで仕切られた個人スペースがあるので、半個室のようでとても居心地がよかったです。
繊細な方でどうしても個室が良いという方は個室がよいと思いますが、それほど繊細ではない!?方は相部屋が良いかもしれません。
相部屋入院は病気の情報が集まる
相部屋は自分の病気に関係がある情報が得られやすいです。私は原発性アルドステロン症疑いということで入院したのですが、同室の方も同じ疑いで検査入院されている方がほとんどで、皆さん同じ検査を受けていました。
どうも、同じ検査、同じ病気の方をひとつに集めた方が病院としては管理しやすいようです。
相部屋だとどうしても同室の患者さんと医療従事者の方が話している声が聞こえてしまうのですが、話の内容からどのような経路で病気の疑いが生じ、それにどう対処してきたかが分かり、興味深かったです。
同室の方は皆同じ疾患の疑いで検査入院されている方々なので、なんだかとても親近感を感じてしまいました。
あまり同室の方々とお話する機会はなかったのですが、お話する機会があればきっとお互いの悩みを軽減できたのではないかと思いました。
特に患者数が少ない疾患の方は、その疾患の治療に強い病院に入院すれば、同じ病気の方と知り合ったり、うまくすれば友達になることもできるかもしれません。
相部屋入院は室料差額がかかりにくい
これが一番のメリットですが、相部屋だと室料差額、いわゆる差額ベッド代がかかりにくいです。病院によっては4病床以下の相部屋は室料差額を設定している場合もありますが、差額ベッド代を払いたくない場合は、一般病床(差額ベッド代がかからない病床)を希望してみると良いと思います。
特に治療が長く続く疾患では、今後も治療費がかかるわけですから、少しでも入院費は下げたいところです。
先に書いた相部屋メリットを考えると、ここは相部屋にして疾患に関する情報を得た上で、入院コストもセーブしましょう。
【おまけ】ナースステーション近くの病室は騒がしい
というわけで、相部屋に入院して大正解でしたが、今回の入院で一つだけ不満があるとしたら、部屋の配置がナースステーションに近かったこと。ナースステーションの近くは一日中ざわざわしていてあまり落ち着いた環境とは言えませんでした。
夜でも機械のピーピーいう音がずっと鳴っていたり、音に敏感な方には酷な環境といえるでしょう。
前の入院の時は、ナースステーションから一番遠い病室だったので、音の問題もなく落ち着けました。
ナースステーションの近くだから安心、という解釈もできるので一概には言えませんが、私は病状が厳しいわけではなかったので、ナースステーションから離れた病室の方がよかったなと思いました。
入院する時は部屋の配置を選べないので、ナースステーションの近くの部屋でも困らないように、耳栓を必ず持って行くことをお勧めいたします。
ここまでお読みいただきまして有難うございました。
では、またね。(*・ω・)ノ
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